【子供本】リヤカーマンって知ってるかい?

図書館で子供が持ってきた本。 これがまた良かった。 リアカーマンって知ってるかい? リアカーマン リアカーでの旅にはまり、こんな大きなリアカーをもって世界中を旅する人の話。 こんな人いるんだと驚愕します。 私、バックパッカーだったけど、これはで…

【子供本】うなぎのうーちゃんだいぼうけん

子供に読み聞かせする中で、すごくいいと思う本がある。 一つはこれ。 稚魚が海に出て川に戻ってくるウナギの一生 その知られざる生態と、長い生涯が語られる。 一つの生命がいかに育ち、生き延びるかが語られる。 最後は感動もの。生命の尊さを感じさせてく…

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール ビル・パーキンス著

面白かった。日本人の価値観を転換させもらえる本。 アリはいつ遊ぶのか。遺産を残さない、人生を豊かに生ききる方法。 ・今しかできないことにお金を使う それは、経験 ・人生で一番大事なことは思い出作り。最後に残るのは結局、それだけ。 人は誰でも、常…

銃・病原菌・鉄 下 ジャレド・ダイヤモンド著

読了メモだがあまりこころにのこったものはない。 ・必要は発明の母ではなく、発明は必要の母であること。 まず発明があって、そこからニーズが生まれたということ。 アマゾンレビューより 下記のような示唆に富む内容が伝わりにくくなってしまっている印象…

銃・病原菌・鉄 上巻 ジャレド・ダイヤモンド著

(上巻) 斜め読みした成果、あまり頭に入ってこない。 農耕の歴史や、病原菌のこと(一般的に知っているような知識レベル) サピエンス全史の方が面白かった。

夜と霧 ヴィクトール・E・フランクル著

ロシアのウクライナ侵攻が始まったことをきっかけに、前から気になっていたこの本を読むことにした。ユダヤ人の強制収容所の話。 絶望的な風景が淡々と描かれていき、途中、暗澹とした気持ちになる。が、最後には希望がぼんやりと心の中にわいてくる。悲惨な…

HIGH OUTPUT MANAGEMENT ハイアウトプットマネジメント アンドリュー・S・グローブ

元インテルのCEOらしく、シリコンバレー経営者から称賛されていた本。私にはあまりよさがわからなかった。エグゼクティブから見たら示唆に富む本なのかもしれない。組織や考課の話はどうもすっきり入ってこなかった。以下、まとめ。 ・マネージャーのアウ…

ビジネスの未来 -エコノミーにヒューマニティを取り戻す 山口周

「現代社会はどこに向かうのか」を読んでいたらすんなり入ってくる本。 基本的に、その本のコンセプト、思想を引き継いで、データや他の著作から肉付けする内容になっている。サピエンス全史で述べられるような目的を見失った人間に、あるべき社会の姿を提示…

サピエンス全史

上・下巻あり、回りくどい表現や言い回しが多々あり、読みやすいとは言えない本。 にもかかわらず、一気に読めるのはその脱線ゆえの面白さや著者の博識から来る小話や史観によるものだろう。ただし、歴史や科学的な観点での正確性は疑問。そのため、書評でも…

現代社会はどこに向かうのかー高原の見晴らしを切り開くということ

いつ買ったのか、本棚に並んでいた。 「ビジネスの未来」山口周著 でも触れられていて、高原のコンセプトのモチーフになっていた。近代社会、資本主義の限界と「成長」をやめた生き方について、その後の著作に影響を与えた本だと思う。 ・世代間の価値観、ギ…

ブルシット・ジョブ

話題になっていた本。図書館で借りて読んだ。タイトルが印象的。この本存在を知ってから、頭の中で、Bullshit Job! と聞こえるときがある。 結論から言うとタイトルと概略知るだけで十分。斜め読みした。4000円の価値があるのか。この本が多数の方面に影響を…